北島三郎大全集6 関東流れ唄

北島三郎 北島三郎大全集6 関東流れ唄歌詞
1.尾道の女

作詞:星野哲郎
作曲:島津伸男

北国の 町からきたよ
潮風に ふかれて来たよ
あゝ 尾道
あの娘がここに いるという
噂の町の ともしびが
泣けとばかりに まぶたにしみる

しあわせが 待っててくれる
そんな気が したんだ俺は
あゝ 尾道
さびれてのこる 色街(はなまち)の
のみ屋の椅子に こしかけりゃ
じんとひゞくぜ 霧笛の音が

逢えないと わかっていても
いちどだけ きてみたかった
あゝ 尾道
ひと月前にゃ いたという
二階の窓で いさり火を
ひとり眺めて あの娘をしのぶ


2.野良の大将


3.男だろ


4.北洋音頭


5.チョックラ踊ろう


6.この世はたのし


7.さよならだって明日がある


8.さよなら妹よ


9.三郎かもめ


10.別れの第三埠頭


11.ふるさとによろしく


12.博多の女

作詞:星野哲郎
作曲:島津伸男

ひとの妻とも 知らないで
おれはきたんだ 博多の町へ
逢わなきゃよかった 逢わないで
夢にでてくる 初恋の
君をしっかり だいていたかった

夜の那珂川(なかがわ) 肩よせて
ゆけばしくしく 泣くさざ波よ
ゆるして下さい ゆるしてと
わびる姿が いじらしく
おれはなんにも 言えなかったのさ

それじゃゆくぜと 背を向けて
夜の中洲(なかす)へ 逃げてはみたが
まぶたをあわせりゃ 浮かぶのさ
俺はやっぱり あの頃の
君をさがして 明日に生きるのさ


13.からすとゆりの花


14.函館音頭


15.兄貴


16.アロハの島


17.関東流れ唄

作詞:星野哲郎
作曲:島津伸男

義理に生きても いのちはひとつ
恋に死んでも いのちはひとつ
ふたつあるなら おまえにひとつ
分けてやりたい このいのち

親のゆるしを もらってこいと
故郷へ帰した かわいいあいつ
あんなきれいな 瞳をしたやつを
なんで汚さりょ この水に

ここが勝負と でてゆくときは
せめてにっこり 笑っておくれ
俺は男で おまえは女
しょせんどこかで 泣き別れ


18.男人情花


19.男の一本道


20.風雪の唄